第75回日本衛生動物学会 寄付のお願い(終了いたしました)

大会長 澤 邉 京 子
国立感染症研究所

※本大会は盛会のうちに開催を終えました。多くの方のご参加をいただき、誠にありがとうございました。


寄付の申し込みをしていただきました企業様には厚く御礼申し上げます。引き続き寄付金の申し込みは受け付けておりますが、広告原稿の版下を送付いただく締め切りは、来週2月20日正午(必着)となっております。まだ送付されておられない場合は、至急準備の方をよろしくお願いいたします。 皆さまのご支援に感謝申し上げます。


ご挨拶

謹啓  時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度、第75回日本衛生動物学会大会を2023年4月14日~16日の会期で、東京都新宿区に於いて開催する運びとなりました。2019年末に始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行は、依然として人類を脅かしています。しかし、コロナ禍にあっても有害動物の被害は止むことなく我々の健康や経済活動を加害し、また、地球温暖化、人々の移動のグローバル化に伴う新興・再興感染症の脅威も増加しています。このような時代の中で、当学会が対応すべき案件は増す一方であり、その活動は継続、発展させなければなりません。

本大会では、「さあ、Enjoy!! InclusiveでDiverseな衛生動物worldへようこそ!」のテーマの下に、当学会が、微生物から動物まで、多種多様な生物を研究の対象としていること。学会は様々な属性の研究者の活動を受容し、支援していることを表明したいと考えております。大会期間中には、一般講演に加えて3つの学術プログラム(シンポジウム「我が国を中心とした節足動物媒介性ウイルス感染症の基礎と最近の知見」、ダイバーシティー推進委員会主催パネルディスカッション、市民公開講座では面白い蚊の話を中心に)を企画致しました。衛生動物学会員のみならず、一般の方にも衛生動物の理解と興味を深めていただきたいという所存でございます。

 

本大会の運営につきましては、感染症対策を万全に、できるだけ簡素・質素を旨としたオンサイトによる開催を行う所存ではありますが、COVID-19の流行状況によってはオンライン開催に変更せざるを得ない状況も想定されます。会場の変更やキャンセルを伴う大会運営費は参加者からの会費と学会からの補助に頼る以外ありませんが、その額には上限があり、各方面からのご支援を仰がざるを得ないのが実情です。特に、学部学生ならびに大学院生等の若い人材にも多く参加していただけるよう参加費を安く設定しております。その分の補填も兼ねていることも申し添えます。

つきましては、出費多端な折から大変恐縮に存じますが、本学会大会開催の趣旨にご賛同いただき、格別のご配慮を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。誠に勝手ながら募金趣意書を送付させていただきましたので、ご覧いただければ幸いに存じます。諸事情をご賢察いただき、格別のご配慮を賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。

謹白

2023年1月吉日

第75回日本衛生動物学会大会
大会長 澤邉京子
国立感染症研究所

詳しくは下記のファイルを御覧ください。

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