第8回蚊分類学を志す若手研究者のための現地研修(申込9/30迄)

 第8回蚊分類学を志す若手研究者のための現地研修 ご案内

 2014年から西表島・沖縄島で実施しております蚊分類学を志す若手研究者のための現地研修には、様々な専門分野から予想を上回る応募があり、また、問い合わせも多数いただいており、このような研修のニーズの高さおよび継続していくことの重要性を実感しております。そこで、第8回目の研修を別紙のように企画いたしました。対象者は前回と同様に蚊分類学を志す特に若手の学生、研究者としておりますが、今後、長きにわたり真剣に研究に取り組みたい方であれば年齢を問わず歓迎いたします。詳細は、募集案内をご覧ください。

応募締め切りは9月30日です。

ご質問、ご不明な点がございましたら、お気軽に世話人までご連絡ください。

世話人
比嘉由紀子(長崎大学 熱帯医学研究所 病害動物学分野)
津田良夫(国立感染症研究所 主任研究官)

第8回蚊分類学研修応募用紙(Microsoft Word形式)


研修概要(詳しくは応募用紙を御覧ください。)

研修場所 沖縄県西表島
期 間 2017年11月下旬から12月上旬の間の7泊8日。仮日程として11月27日(月)から12月4日(月)としますが、研修施設の空き状況に応じて、後のほうに日にちがずれる可能性があることをご了承の上、ご応募ください。
宿 泊 琉球大学熱帯生物圏研究センター(西表研究施設)

講 師
琉球大学名誉教授 宮城一郎
国立感染症研究所主任研究官 津田良夫
長崎大学熱帯医学研究所助教 比嘉由紀子

研修助成:ライオン株式会社

研修内容
西表島の森林内や川、湿地などを訪れ、様々な幼虫発生水域からのボウフラ採集を行い、採集ノートの記入法、幼虫の飼育法、標本の作製方法などを現地で実習します。また、ドライアイストラップやカエルコールトラップ、捕虫網などを用いた成虫の採集と目視での属同定を実習します。現地での移動に必要な車両や基本的な蚊の採集、標本作成道具は長崎大で用意します。

募集人数 若干名(2~3名)

参加費 交通費+宿泊費+昼食代+雑費(予定:学生=約2000円/日、社会人=約3000円/日、1泊2食付)。原則自己負担です。琉大施設の場合、相部屋となる場合があります。尚、期間中の混み具合によっては、民宿への宿泊もしくは若干日にちが前後して日程変更となる可能性があります(5000円/日ほど、1泊2食付)。

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