著作物の利用

2019年の幹事会において、衛生動物学会著作権規定が定められました。本学会ではフェアユース(fair use, 公正利用, 著作権の及ばない利用範囲)が認められることとなりました。当学会の著作権規定は、クリエイティブ・コモンズのライセンス表示 – 非営利 4.0 国際 (CC BY-NC 4.0)と互換性があります。

これにより、衛生動物学会の発行する学会誌、衛生動物(Medical Entomology and Zoology)に掲載された学術論文等の利用に関する手続きが大幅に簡略化されました。

非商用目的で、引用元が衛生動物学会であることを明示するかぎり、学会事務局への申請は不要です。セルフアーカイブ(Self archive)可能です。

大学等の公的機関のレポジトリに論文を収録する場合も申請は不要となります。レポジトリに登録される際は、J-StageのPDFファイルを複製して大学等のサーバーに置くことも問題ございません。原稿ではなく、完成版として組版された論文のPDFをご利用下さい。

非商用に関して、書籍は一般的に企業から出版されることから営利目的の商用と解釈される場合があります。本学会では衛生動物学等の専門書、教育書あるいはこれらに準ずる啓発を目的とした書籍、ウェブサイトに関しましては非商用と同等の扱いとし、利用に関しては特に申請を必要としないことと致しました。

衛生動物学会では、優れた研究成果が多く発表されてございますので、是非、ご活用いただければと思います。

これらにあてはまらない商用利用につきましては個別にお問い合わせ下さい。